「水曜どうでしょう」を全部見終わったので今は「おにぎりあたためますか」を見ている。
おにぎりはLAWSONの商品開発をする番組という事で始まったようだが食べ歩きをする旅番組というスタイルで定着している。
その為どうでしょうの続編的に見られる番組になっている。
比べてみると大泉洋のポジションの変化が一番目に付く。
どうでしょうの頃は若手でがむしゃらにゴールを狙うFWの役目だったがおにぎりではパス回しを覚えてゲームの組み立てをしている。
実はこの変化はどうでしょうの後半にはもう始まっていた。
後半TEAM-NACSのメンバーがさかんに出てくるようになってきたのは大泉にゲームメイクをさせた方が面白くなるというふうに変化してきた為ではないかと思う。
そしてどうでしょうが終わりおにぎりが始まる。
よい引き際を得たと思うし大泉洋は彼の力を十分に発揮できる状況に恵まれていると思う。
次は藤村Dという第3の出演者の存在の有無だ。
物作りをする仕事に就いている人間としてはこの人に憧れと羨望を感じる。
こんなに楽しそうに、こんなにやりたいように仕事をして他人に受け入れられているのだから。
次に番組構成の違いを考えてみる。
どうでしょうは全体にスケールがでかい。
まずカメラが人を小さく撮ってまわりの風景を多く含ませるようにしている。
またカット割も少なく動きも少ない、カメラを振り回して動きのある絵を取るような事はしない、トークの時などは固定カメラで何分でも回し続ける。
大画面向きの絵作りだ。
構成も前枠、ダイジェスト、本編、予告、後枠とざっくりとしている。
前回の放送のダイジェストもサブコーナーも無い。
一度のロケで何週にも渡り放送するという形式のせいもあり30分番組のくせに2~3時間の特番のような構成だ。
その為どうでしょうはまとめて見る方が格段に面白い。
これがDVDになってからも人気が持続する理由の一つではないだろうか。
おにぎりはそれに比べるとずっとバラエティの作りだ。
小画面向けの絵作りになっているし構成も細かく詰め込んでいる。
30分番組らしい作りになっている。
どちらがよいという物でもないがどうでしょう班の大きさが名作を生んだ原動力の一つだとは思う。

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