今日は靖国神社にある遊就館に行ってきた。
遊就館は軍事博物館である。
私はゴーマニズム宣言などを読んで自虐的歴史観に離別を告げた口だがオーディオの知人の方で自衛官(臨時とかなんとかでこれとは別に本業がある)をやっている方から「一度行ってみた方がいいよ」と言われていて「行きます」と答えていたのをやっと果たした。
博物館の展示物は明治維新以降の近代史を軍事的な事象に絞って解説、その時期に使用された武器を展示。
そして最後に靖国に祀られている英霊達の写真や手記が展示という感じだ。
全部あまさず見ると1日では足りない展示量だ。
全体としては正しい歴史を伝えるという目的が強いと感じた。
そこには東京裁判でアメリカに押し付けられた「日本の戦争は全て侵略戦争」、「全て軍部の独断」という似非史観ではなく欧米のアジアの植民地化(つまり侵略)とロシアの脅威(つまり侵略)の中で常にギリギリの判断を迫られて国を守るためにはどうするべきかという事を考えた末での決断があった。
アメリカからハル・ノートという敗戦国になれというのと同等の屈辱的な交渉案を突きつけられるまで日本はアメリカと開戦するのを避けようとした。
その日本側の姿勢には今でもサヨクがヒステリックに叫ぶような無思量さとか好戦的で侵略主義的な所は何処にもない。
むしろ例えば「三国干渉」のような列強国の一方的な勧告も戦争回避の為に甘んじて受け入れるような自重深さばかりが目立つ。
これだけきちんとした資料が残っているのにそれを歪めて教科書にも載せず間違った歴史観を植えつけるという事が成功している日本に恐怖感を覚える。
正しい歴史を学ぶと拡大主義者や軍国主義者になるとは到底思えない。
日本の歴史をゆがめようとしている人の意図は別にあると考えざるを得ない。
改めて杉並区が「新しい歴史教科書を作る会」の教科書を採択した事に賛意を表したい。
中核派の工作にも負けずによく頑張りました。
それはそうと遊就館ですが館内で上映されているドキュメント映画の「私たちは忘れない-感謝と祈りと誇りを-」は是非見てください。
50分の映画ですが明治維新から大東亜戦争までの経緯を実によく纏めています。
最後の10分は感傷的でタイトルともども歴史的な事実を伝える映画としてみるとちょっと抵抗がある気がしますが。
ともかく遊就館は戦争論を読んだ事がある人なら是非足を運んだ方がいい所です。
というか戦争論は遊就館の資料を漫画化しただけのものです。
しかも遊就館の方がわかりやすいです(笑)。
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