HTPC機もWindows7に移行したのでいつもの画質チェックをしてみた。
今回は同時にソフトウェアプレイヤーでの画質差もチェック、各プレイヤーでのDxVA使用時の画質と独自の高解像度技術を有効にした時の画質をそれぞれ撮った。
また輝度伸張が適切にされているかを見る為にカラーバーも撮った。
 
システム:
Core2Duo Q8200
P5Q-EM
Radeon HD4650 (HDMI出力)
VPL-HW10 (1920×1080解像度、プロジェクター)
プロジェクターで投影した物をデジカメでオートで撮影。
PC用のディスプレイをDVI接続というのとは違うので注意、HTPC用途なのでご勘弁を。
 
PowerDVD8 Ultra (build 2815)
DxVA

現在使用しているソフトウェアプレイヤー、基準。
カラーバーは右下のみに違いが現れた、これは輝度伸張がされた正しい状態(きちんと調整されたモニターじゃないと違いがわかりません)。
色合いは全てのプレイヤーで違いが現れなかった。
どのプレイヤーもデフォルトでは色を弄ってないという事だ。
白黒の画像の方は主にアップコンバート性能を比較する為の物。
斜め線、縦線ともにくっきりしていて均一になっていれば優秀。
濃淡が薄い時はアップコンかIP変換が悪い時、ムラになってたり模様のように見える時は輪郭強調等の画作りをしている時。
本当は画作りを否定する気はないがこのブログではそれは低画質だと定義します。
 
 
PowerDVD9 体験版 (build2201)
DxVA

PowerDVD8のDxVA有効時と同じ画質。
 
TTHD

斜め線、縦線ともに太さが均一ではなく「1」の字の周囲に白い縁も確認できる。
明らかに輪郭強調。
 
 
WinDVD2010 体験版 (ファイルバージョン:2.11.15.0)
DxVA

WinDVDのみカラーバーで問題が見られた。
右下の黒い部分に明るさが3段階に違う黒が見える。
このプレイヤーは輝度伸張をしてくれないようだ。
また斜め線の向きが逆になっている、IP変換がおかしい。
この画像はテストパターンの一部分を拡大した物で、IP変換がうまくいかない場合にも問題がでる。
 
All2HD

こちらも輝度伸張がされてない。
斜め線の向きは合っているがアプコン性能は悪い。
若干輪郭強調も掛けてるようで画作りで高画質風に見せてるタイプ。
 
 
TotalMedia Theatre 3 Platinum 体験版 (製品バージョン:3.0.1.160)
DxVA

PowerDVDと比べると濃淡が薄い。
IP変換がBob相当になってたりするとこんな画になる。
TMT3はUVD2の機能をきちんと使えてないのではないだろうか?
 
SimHD

PowerDVDでの画にせまる画質が出ている。
比べると斜め線はPowerDVDのDxVA使用時の方がくっきりしていて、縦線はTMT3のSimHD使用時の方がくっきりしている。
これだけだと性格の差で互角なのだがSimHD使用時は横線のノイズが頻繁に出てまだ実使用に耐えるレベルになっていないという印象を受けた。
 
さてまとめ。
現状でソフトウェアプレイヤーの画質の優劣を付けると、
PowerDVDシリーズのDxVA使用時 > TotalMedia Theatre 3 SimHD使用時 > WinDVD2010
となる。
WinDVD2010は失礼ではあるがお話にならないレベル、TMT3はSimHDに可能性があるが横線ノイズが出ないバージョンになるまでは待ちという結果。
ただしこれらの結果はRadeonのVGAを使った場合なのでNVidiaのVGAを使った場合は違う結果になるかもしれない。
WinDVDもTMT3も仕様を読むとNVidiaのVGAへの対応の方が進んでいるみたいだからだ。
 
またPowerDVD8とPowerDVD9ではインターフェイスがPowerDVD9の方が劣っていて使いづらいので乗り換える気にはならないという結果になった。
もうすぐ出るらしいPowerDVD10に期待しよう。
 
 
追加:
Windows Media Player 12の画質チェックもしてみた。
DxVA

PowerDVDでの画質と同じ。
これがUVD2の機能が使われている時の画質という事だろう。
操作性にかなり問題のあるプレイヤーだがWindows7付属なので安上がりなのはメリット。
単売のプレイヤーを作ってる会社はもっと努力をしないとつぶれると思う。
 
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